会社の朝礼・朝会のネタの選び方と緊張しない方法

朝会

会社に勤めていると、朝礼のネタを考えてなにか話さないといけないことってありますよね。

緊張もしますし、ネタを考えるのも大変…

ほとんどの人が人前で話すことが苦手だと思います。

しかも、9時出勤であれば朝の眠たい時間に脳をフル回転して話さなければいけない…。

私が今勤めている会社でも毎日朝礼・朝会があり、当番制で5分間話さなければいけません。

最初のうちはなにを話していいのかわからず…

準備をしても上手に話せないものです。

では、実際の今勤めている会社の朝会を紹介します!

朝礼の流れは?(私の会社の場合)

Company

Unsplash / Pixabay

「朝礼をはじめまーす!」

→8時55分 朝礼の号令をかけて、全員起立する。みんなの前へでる。

「おはようございます!●月●日朝礼を始めます。」

→ここはいつも同じ

「本日のお休みは●●さんと●●さんです。」

→勤怠連絡をする

「昨日の商況ですが、~で、~で着地しております。本日は~で頑張りましょう!」

→商況を報告し本日の動きを指示。

「ちなみに、仕事の前にやってはいけない行動があるって知っていますか?コーヒーを飲むと仕事の効率が落ちるんですよ!理由は…」

→小話を挟む。ここで笑いをとれると盛り上がる。

「はい!本日も寒いですが体調管理も気を付けて頑張りましょう!宜しくお願いいたします。」

→何か一言添えて締める。

とこんな感じで一日が始まります。

ネタを考えて選ばなければいけないのは、小話のところですね。

まずはネタを考える前に大事なことを解説します。

朝礼を最小限の準備で成功させるには?

成功

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最初から最後まで朝礼のネタを考えて台本のように書く人もいますが、だいたい失敗します。

なぜなら、前日の夜にこうしよう!って決めても当日の朝になると状況が変わることが多いです。

夜に考えると、アイディアは浮かびますが現実的ではないです。

コツは、、、

朝礼はゴールを決めることが大事

話の細かいところは決めず、話のゴールだけ決めるとよいです。

要は、最後の締めだけしっかり考えておけばうまく締まったように周りは感じるということです。

細かいことを考えすぎると、少しでもずれると修正できず失敗します。

大まかな枠だけ決めてあとは、周りをみてその雰囲気で話す。

そして、決めておいた締めで上手く終わると良いです。

上の例の朝会であれば、小話の後は「寒いけど、体調管理してがんばろう」で締めると決めることが大事ですね。

これだけで、テンパらなくなります。

朝礼は会社によって様々

サイコロ

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会社によって、朝礼・朝会のやり方はたくさんありますよね。

2人体制で話しスピーチに対するコメント担当がいる朝礼

みんなでラジオ体操をしたり…

歌を歌う企業もありますね!

サイコロを回して●●な話をする朝礼があったり。実際に今の会社でも朝礼ではなく、中間でのプチミーティグの際にサイコロを振ってでた名前の人が小話をする、なんてこともやっています。

喋る機会を増やすことで、普段から自然とネタを気にして探すようになります。

たくさん調べてみると、奇抜な方法もたくさんあり参考になります。

朝礼のネタ選び:小話、スピーチは何がいい?

ネタ

Peggy_Marco / Pixabay

  • ニュース
  • プライベート
  • 過去の話
  • 未来の話
  • 仕事の中であったTOPICS

会社の年齢層や社風にもよりますがネタ選びの際には、ニュース等が一番ビジネス上しっかりしていますよね。

ただ、難しい話だけしても周りはドヨーンと暗い雰囲気になりますので自分のコメントも添えて話すようにしましょう!

私は、プライベートの近況を話して笑いをとるのが好きですね。まじめな話だと緊張するので…

メリハリをつけて話した方が良いのは確かですが、話す順番も大事だと思います。

掴みとして最初はプライベートの話で、全体の雰囲気をリラックスさせたから、ビジネスよりの小話をする方がメリハリもあって聞いている側は受ける印象も良いと思います。

確かに、学生時代に授業が始まる前に少しプライベートな話から初めて自然と授業を始める先生は多かったですし、その方が聞いている側も興味がでたなーと思い返します。

朝礼でなぜ緊張する?緊張しない方法

緊張

InspiredImages / Pixabay

まず、人は必ず緊張するものです。

そして、見ている側は自分が思っている以上に緊張しているように見えていません。

堂々としましょう。

ただ、どうしても緊張はあると思うので自分が今までに回避してきた方法を教えます!

緊張する理由①

周りの反応が気になるからです。

頑張って小話をしても盛り上がらなかったらどうしよう…

みんな、顔が暗いな…など気にするとキリがありません。

自分が気にするほど、周りの人は大した考えていないです。

仕事以外の小話をした方が、聞いている人は興味を持ちます。

猫の話だったり、休日にあった話などの小話を挟むほうが一番周りも自分もリラックスできます。

緊張する理由②

注目されるからです。

大勢いればいるほど、視線が多ければ多いほど緊張しやすいです。

怖くて、周りを見れず持っているメモ帳や別のところを見たりしてしまうのは実は逆効果。

こういうときは、、、

相手をじっくり見ることで緊張をほぐします。

相手に注目することで色んなことが視覚情報で入ってきます。

例えば、「あれ、あの人髪きったかな?」とか

「あの人マスクしているな…風邪かな?」とか。

気づいたら、朝礼の中で言ってしまいましょう!

そうすると、今まで自分に向いていた視線がそちらに行きます。

見られる側から、見る側に立場が逆転するのです!

そうすると不思議と緊張がなくなります。実践しましたが、本当に落ち着きます。

今まで、自分がしゃべる内容だけを繰り返しシュミレーションして

そのことしか考えられず周りの雰囲気に合わせることができくなっていましたが、

周りを見ることで、落ち着きを取り戻せるものです。

是非実践してみてください!

まとめ

①朝礼で話すネタは一番自然に話せそうな得意分野を選ぶ!
②話のゴールをしっかり決める!
③周りをじっくりみて緊張をほぐす!

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