ベンチャー企業に転職して感じた特徴まとめ!【20代~30代前半向け】

ムラ
ベンチャー企業の特徴と転職して感じたことをまとめてお伝えします!

前職と現職が両方ともベンチャー企業だったので、実際に働いてみて分かったベンチャー企業の特徴を紹介できればと思います。

そもそもベンチャー企業っていうのは、辞書でひくと下記のような意味になっています。

独自の技術や製品で急成長していく企業を「ベンチャー企業」と呼んでいる。

本来であれば、ベンチャー企業は新しい技術で伸びている企業ってことみたいですね。

でも実際は「まだ創業から間もなく、急成長中でまだ人数もさほど多くない企業」を一般的に指して使っていることが多いと思います。

そんなベンチャー企業にはどんな特徴があるのでしょうか?

実際にベンチャー企業に転職をして感じたポイントをまとめていきます。

ベンチャー企業に転職して感じた特徴まとめ

変化のスピードが速い

まずベンチャー企業は変化のスピードがめちゃくちゃ早いです。

例えば、「今日からこういう方針でやっていきます!」みたいなルールが出来たとしても、1ヶ月後には別のルールに変わっていたりします。

変化が激しいので、なにが正しくてなにが正しくないのかが分からなくなることがあると思います。

大企業だと細かいルールしっかり決まっていることが多いんですが、ベンチャー企業はすぐ変わるので戸惑う事が多いかもしれません。

逆に言えば、毎日変化が起きるので日々飽きずに仕事ができる、と感じる人もいると思います。

マニュアルはほぼない

ベンチャー企業にマニュアルはないと思った方がいいですね。

まったくないわけでは無いんですがほぼないと思った方がいいです。

全くないわけでは無いんですが、ほぼないと思った方がいいです。

むしろマニアルは自分たちで作っていくものだと思った方が良いですね。

実際に私もマニュアルをいくつか作った事がありますが、何か問題が起きればまたマニュアルを更新して‥と結構大変でした。

とはいえ、マニュアルを自分が作れるくらいの裁量が若いうちから与えて貰えるっていうことでもありますね。

20代の人が多い

ベンチャー企業は若い人が多いのも特徴です。

社長も20代〜30代で若い場合が多いんですよね。

平均年齢25歳前後っていうベンチャー企業もあります。

実際に現在私が働いている会社がそうです。

20代の人ばかりだと、上司も若いのでまだまだ経験不足だったりしますし、大きなトラブルが起きた時に誰に頼っていいか分からないみたいな状況になることもあるので注意が必要です。

逆に良いところで言うと、みんな若いので同世代でワイワイ仲良くしていて会社の雰囲気がいいのも特徴です!

仕事終わりに飲みに行くってなっても、お偉いさんのおじさんに接待‥なんて事をしなくても良いので和気藹々と楽しめるはずです。

残業する人が多い

ベンチャー企業は残業する人が多いです。

やはりベンチャーだと成長中の企業なので、仕事量も多く残業になりがちです。

さらに、上昇志向が高い若者が多いので、「目標達成するためなら残業は当たり前!」って思っている人が多いです。

残業が嫌いな人は、居づらい可能性が高いです…。

ただ、私は残業を殆どしない人間なので、まわりが22時とかまで残ってても18:30で帰っていますが…、笑

もちろん企業にもよると思いますが、仕事をしながら夜遅くまで残って、仲いい社員同士で雑談して、最後は飲みに行ってから帰るなんてことも珍しくありません。

昇進しやすい

昇進がしやすいのは、ベンチャーならではのメリットですね!

なぜ昇進しやすいかというと、新しいポジションや部署ができると、そこに責任者としてまとめる人が必要になるからです。

1つの拠点の中で昇進して、一番偉くなると今度は違う拠点を任されて転勤することもあります。

そうすると、元々いた拠点のポジションが空くので、そこに新たな責任者が生まれるという構図です。

若い20代のうちから管理職を経験できるのは、ベンチャーだからこそできる事です。

逆にベンチャーに30代前半で入社してしまうと、すでにいる上司が20代なんてこともあるので、若いうちにベンチャーに転職することをおすすめします。

退職者も多い

どんどん人を採用している反面、実は辞める人も多いのがベンチャー企業。

給与が低い、仕事内容が大変、人間関係等の理由で辞める人が多いです。

例えば創業10年の会社なのに、20代半ばの人しかいないのであれば、創業当時の社員は殆ど辞めているはずです。

ベンチャーは思ったよりも環境が整っていなくて、安定した生活とか、将来性等を重視すると不安になる事が多いかもしれません。

会社が設立何年目かと平均年齢を照らし合わせれば、退職者が多いのかが分かると思います。

社長との距離が近い

100~300人程度の社員数だと社長と接する機会が多いはずです。

実際に私も営業をやっている中で、違う拠点にいる社長とスカイプのミーティングで話すこともありますし、メールが社長から直接くることも良くあります。

これって、普通の中小企業や大企業じゃ絶対あり得ませんからね。

社長の考えや働きぶりを近くで見れるのはベンチャーくらいなので、経験としては凄く良いですね。

逆に距離が近すぎて働きづらい、プレッシャーと感じる人もいるかもしれませんが…。

ベンチャー企業で活躍する人は?

上昇志向が強い人!

ベンチャー企業では、公務員のように安定志向の人は向いていません。

向いている人は「この会社で絶対上を目指すんだ!」とか「これがやりたい!」っていう意思、情熱のある人が向いています。

そういう上昇志向があるタイプの社員は、スキルがなくても自然と昇進していくはずです。

スマートに仕事はこなすけどやる気のない社員よりも、仕事はできないけど素直で泥臭く頑張る社員が評価される傾向にあります。

給料より仕事内容がモチベーションの人!

給与じゃなくて、仕事がモチベーションになっていない人はベンチャーだと長続きしません。

仕事内容が好きじゃないと、「これだけ働いて、この給与か、別に好きな仕事じゃないし辞めようかな~」ってなります。

ベンチャー企業へ転職するなら、給与が低くてもいいから好きな仕事を選ぶのが良いです。

好きな仕事で頑張っていれば、おのずと昇進して給与も上がっていきます。

そして残業していても苦じゃなくなるので、仕事内容で選ぶことをおすすめします。

スキルアップしたい人!

ベンチャー企業に転職すれば、間違えなくスキルアップにつながります!

理由は、大手だと分業制をとっていて、一人あたりの業務量がある程度絞られるんです。

これがベンチャー企業だと一人の業務の範囲が広くて、あれもこれも一人でこなせないと業務が回らないので、覚えることが多いんです。

そうすると、Excelで売上表をつくらなきゃ…、PowerPointで報告資料作らなきゃ…、伝票処理しなきゃ…、みたいな感じでいろんなスキルが身に着くはずです。

私自身、20代前半から部下をもってチームのマネジメントをさせてもらったり、ExcelのVBAを使えるように独学したり、ミーティングで資料つくったりと色んな経験をベンチャー企業でできました。

今は、新規営業だったり、クライアントとの交渉など殆ど教わらずに自分で考えてやっていくことが多いので楽しいですね。

まとめ

この記事で紹介したベンチャー企業以外にも、いろんなベンチャー企業があると思います。

実際に働いてみないとどんな会社かどうかは分からないものです。

ただ、ベンチャー企業を1回経験しておくと視野が広がるし、スキルアップにもつながるので個人的にはおすすめです!

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とか

ベンチャー企業はつらそうなので、安定した企業がいいです!

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実際に私も利用して色んなアドバイスをもらったので、転職を考えている人にはおすすめです!

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