実際に一人暮らしを始めよう!と決めたら、しっかり下調べをしてから物件を決めましょう。
まず探す前に大事なのは、「どんな部屋に住みたいのか」ということから考えることです。
実際に物件探しの時は、不動産営業の人に「早く決めなきゃすぐ空きがなくなりますよ!」と急かされることも多いと思います。
でも、長く住んでいく部屋選びなので焦らずに慎重に選びましょう。
第一希望の部屋が埋まっていたから、第二希望で決めようかな…と思うこともあると思いますが、実際は1か月したら空きが出ることもあります。
部屋選びのコツとしては、一人で探さず、友達や両親など第三者の意見も聞いてよく考えてから契約をしましょう!
では初めての一人暮らしで、物件を選ぶ際にチェックするポイントを解説します。
目次
私が実際に部屋探しの優先項目にしていた5つの事
私は26歳の頃にこのままじゃダメだ!と思い一人暮らしを始めましたが、物件を探す前にここだけは譲れない!と思う優先順位を5つ決めてから拘って探しました。
下記のように5つの優先順位を決めて不動産屋に相談をして物件を決めました。
まずは、優先順位を決めましょう!!
優先順位① 家賃
まずは大事な家賃ですね。私の場合は、家賃は5万円までと決めて探すことにしました。
そうすると、不動産では
「5万5千円の家賃で5千円オーバーだけど、インターネット無料ですよ!契約したら結局5000円以上かかりますよ!」
等と提案をしてくれましたので結局5万5千円の所に決めました。
まずは家賃の限度を決めてから相談しに行くようにしましょう!!
優先順位② 駅からの距離
私の場合は駅から10分以内で探しました。
もちろん駅から20分とかの物件の方が家賃も安いですが、毎日通学、通勤することを考えて冷静に判断が必要です。
一般的には、駅から15分以内であれば毎日の通学、通勤でも問題ないでしょう。
優先順位③ 日当たり
日当たりは、本当に重要です。
太陽は朝に東から上り、南側の空を通過し、夕方に西に沈みます。
できれば日が当たる南向きが良いでしょう。
ただ、南向きだけどビルやマンションに囲まれている部屋は日が当たらないので避けた方が無難です。
実際に、太陽が全く当たらない部屋を見学したことがありましたが、夜だったので全くその時はわかりませんでした…。
営業の方が、
「本当に全く日が当たらないのでそれでも良ければ…本当に太陽が当たらないとうつ病になったりする人も多いのでずっと空いているんですよ。この部屋…。」
とデメリットを正直に言ってくれたので間違った選択をせずに済みました。
不動産屋さんに条件を提示するときは、南向きの部屋でお願いしますとはっきり伝えましょう。
もちろん南向きは人気の物件になるので、空きがない可能性もあります。
その時は東向き、西向き、北向きの順で日当たりが良いので探してみましょう。
東向き:朝に日が当たりやすいので、朝起きなければいけない社会人などは体内リズムがついておすすめ。
西向き:夕方に陽が入ってくるので、夕方の洗濯物は乾きますし、夜も部屋の暖かさが残ります。
北向き:日が当たらないので、洗濯物は乾かず、湿気でカビの原因にも…ただ夏は涼しいので暑がりの人にはおススメ!
優先順位④ 部屋の広さ
広さは、「㎡(平米)」であらわされることが多く、約1.62㎡=1畳です。
通常一人暮らしであれば、20~30㎡が一般的です。
が、、私は電子ピアノやデスクトップのパソコン、金魚の水槽などの場所をとる物が多かったので広い物件に絞りさがし、55㎡くらいの所を見つけて家賃も安かったので運よく広いところに住むことができました!
でも、正直そんな広さがなくても問題なく住めますので、一人暮らしであれば30㎡前後で充分でしょう。
後は、天井の高さにも注目すると良いです。高い天井の部屋は開放感があって住みやすいと思います。
優先順位⑤ バルコニー、ベランダ
洗濯物を天気のいい日に外で干したり、布団を干したりしたいですよね。
そう思ってバルコニー付で私は探しました。
実際に、南向きでバルコニーも付いていると多少値段は上がると思いますが、あるに越したことはないと思います。
ただ、ここは優先4番目だったので最悪なくてもいいかなと思って不動産に相談していました。
以上が、実際に探した際に優先にしていた項目ですが、その他にもチェックポイントはあるので解説します!!
その他の部屋探しチェックポイント!
先ほど解説した5つの項目以外にもチェックしておきたい項目がいくつかあります。
しっかり事前に調べてから、見学へ行って、さらにチェックしましょう!
最寄駅
特定の駅に絞ってしまうと、物件が限定されてしまうので、何駅~何駅までであればOKです!と提示して物件を探しましょう。
以下の条件だと選択は変わりますよね?
- 通勤、通学先へ通いやすい最寄駅だが、物件から最寄駅まで徒歩20分
- 通勤、通学先へは通いずらい最寄駅だが、物件から徒歩1分で最寄駅
あとは、急行が止まる、複数の路線が乗り入れているなどの便利な駅は人気があり、家賃も高くなります。
建物の構造
マンションでオートロック付だったり、郵便の宅配BOXが設置されていたり、防音効果がどのくらいなのか…等、気にするべきところは沢山あります。
物件を見学したときは、大丈夫!と思っても実際に住んでみると夜に隣の部屋の騒音がひどくて眠れない…などの問題が起きたりもします。
鉄筋コンクリートの方が防音性が高く、暖かい、でも場所により湿気が凄いってこともあります。
木造であれば、安いですが、防音性が低く音が丸聞こえ…なんてことも。
しっかり、建物の構造は把握しましょう!
周囲の環境
道路沿いであれば夜に車の走行音がひどかったり、空気の汚れが気になることもあります。
あと、大学や学校が近ければ学生の騒いでいる声で眠れないなんてこともありますので注意しましょう。
コンビニやスーパー、ホームセンター等が近くにあれば、生活必需品を購入しやすいですしかなり便利です。
徒歩圏内に何があるのかは、必ず把握してから決めましょう!
お風呂・トイレ
独立している場合と、ビジネスホテルのように一緒になっている場合とがあります。
お風呂の時間を大切にしたい!という方は別々のほうが良いですよね。
あと、トイレであればウォッシュレットがついているのかも気にする人はチェックした方が良いです。
築年数
新しくできた建物の方が綺麗ですし、匂いもクリーンです。
ただ、最近では内装や外装をリフォームして新築と見た目が変わらない物件も増えています。
私も築27年の物件に決めましたが、中は新築と変わらない位に、床も壁も天井も綺麗でした。
新築ばかりで絞って見つからない人は、古い物件もリフォームされているものはないか聞いてみましょう!
室内の内装や設備
和室と洋室があったり、最初からクッションフロアやじゅうたんが敷いてある場合もあります。
ペット可の物件だと、壁が汚かったり、ペット臭がする物件もありますので注意しましょう。
その他にも、ソファー・テーブルなどの家具がもともと付いている部屋などもあるので、転勤などで家具が全くない場合は家具付きの物件がないか相談してみましょう!
その他
- 収納
- エアコン
- 暖房
- インターネット環境
- 駐車場・駐輪場
- 湿気はどうか
上記のような、項目も必要に応じてヒアリングしてみましょう!
暖房が都市ガスなのかプロパンなのかで大きく暖房費が変わってくるので要チェックです!
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