今回は、SB-700を使って直射やバウンス、カラーフィルターでどのように写りが変わるのかをレビューしていきたいと思います。
そして、モデルはゲームセンターでとったポケモンのミミッキュです!笑
撮影環境は、白い蛍光灯で天井が3メートル位、壁も天井も白色です。
被写体までは1メートルもないです。
ボディはニコンD500を使用しています。
では、順番に見ていきましょう!
目次
ストロボなし
ちょっと暗い感じもしますが、フラッシュなしで普通に撮影しました。
ホワイトバランスはオートです。
実際の人形はもう少し黄色い体をしている気がします。
直射
普通に直射した写真です。
人形と壁の距離は50センチ位なので、くっきりと影がでていますね。
ただ、さっきより顔がはっきりと明るく写りました。
ワイドパネル+直射
ワイドパネルを使って直射しています。
影が少し薄くなったのが分かりますでしょうか?
直射の時にワイドパネルを使うと光が全体に拡散します。
柔らかい写真にしたい時におすすめですね。
天井バウンス
これが、天井バウンスで撮影した写真です。
ストロボなしの時よりも、人形の後ろ側の影がさらに薄くなっているのが分かります。
もう少し明るくしたい時は、ストロボの明るさを何段階か上げれば、光の量を調整して明るく撮影することもできます。
室内での人物撮影は、天井バウンスがおすすめです。
天井バウンス+バウンスアダプター
ん~、若干背景に影が出来てしまいましたね。
向かって左側すぐが白い壁になっているので、そっちにも光が拡散して右側に影が出来ているのではないかと思います。
ただ、何もない状態でのバウンスよりも体全体が明るくなっているような気がします。
バウンスアダプター+直射
バウンスアダプターを付けて、そのまま直射してみました。
普通に何もつけず直射した時に比べて、四隅や全体が明るくなっています。
夜、室外でポートレート撮影する時はバウンスアダプターを付けたほうが、全体的に柔らかく映りそうですね。
カラーフィルター(電球用)+直射(WBオート)
オレンジ色のカラーフィルターを使って、ホワイトバランスオートのままで直射しました。
体が本来の色である黄色に結構近づきました。
ただ、全体的に暗く、影もすごいですね…。
カラーフィルター(電球用)+直射(WB晴天)
ホワイトバランスを晴天に変えて、オレンジフィルターで直射しました。
結婚式や誕生日会などで、オレンジっぽい部屋の雰囲気の時に使えます。
誕生日ケーキのロウソクを消そうとしているんだけど、顔が暗くなっているのをフラッシュで明るくしたい時に、そのままフラッシュを当てると白くなってしまいます。
そこで、オレンジフィルターをつけて、且つホワイトバランスを晴天か電球に設定することで雰囲気を壊さずに色合いを合わせることができます。
直射+ホワイトバランスを晴天
ちなみに、なにもフィルターを付けずただの直射で、ホワイトバランスだけ晴天に変えるとこんな感じ。
普通に白っぽくなってしまいます。
これでカラーフィルターを付ける意味が少しわかるかと思います。
カラーフィルター(蛍光灯用)+直射(WBオート)
蛍光灯用の緑のフィルターは、青っぽい光の部屋で使うと、光が中和されていい感じになるらしいです。
この部屋はそこまで青っぽくないので、あまり意味がないのかも??
詳しい方いれば、コメント欄にお願いします。
左の壁にバウンス
なにも付けず、左側にヘッドを回して、壁に直射しています。
ヘッドの横を押しながら左に向けます。
すぐ横が白い壁なので、そこに反射してミミッキュの顔半分が明るく映っていますね。
光の量を調節すればもっと雰囲気のある写真が撮れそうです。
下バウンス(近距離撮影)
ヘッドを下に向けて、なにも付けずにフラッシュをたいて撮影しています。
そもそも、下バウンスという言葉をSB700を購入して、初めて知りました!
被写体までの距離が2メートル以下の場合に、下バウンスをすると被写体の下側も十分に明るくなるとのこと。
さらに、ワイドパネルを使用すると白飛びを抑えたり、光を拡散させれるので近距離の時はおすすめらしいです。
まとめ
SB700を使った12パターンの写真を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
正直、私自身ストロボ初心者なので、自分で理解するためにもこの記事を書きました。
もし間違っている点やアドバイスなどあれば、是非コメント欄に記載いただきたいです。
今後、使用していく中で新たに気づいたことがあれば、追記していこうと思います!
以上、SB700を使った比較写真の記事でした。
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