2015年10月11日に右アキレス腱をバレーボールの大会で断裂して、14日に手術をし、通院をすること4か月ちょっとが経ちました。
昨日が最後の診察となり、もう通院は必要なくなりました!!
長いようで短く感じた通院期間でした。最初は絶望的な気分でしたが、日々回復していくのが分かりますし、断裂したことで色んな発見もできました。
このブログを開始したのも、断裂しスポーツができなくなったので、暇な時間をなにかしたい!と思い始めました。
中学1年生から高校、大学、社会人と16年以上バレーボールを続けてきて、運動をしない月はないくらいにスポーツが生きがいだったので、今回スポーツができない間に読書したりブログを書いたり…と普段経験しない経験ができたので断裂して必ずしも人生マイナスにはならないなと思いました。
話がそれてしまいましたが、、
今回最後の診察は3分位で終わったのですが、「片足で爪先立ちをしてみて?」と言われてぎこちないがなんとかできたので「んーまぁまぁまぁ(笑)、はいOK!」と言ってもらいました。
一応大きな病院ですし、名誉院長?みたいな方だったので信用できるお医者さんですね。
そして、この方も断裂経験があるようで、実体験を元に色々と教えて頂きました。
目次
一般的に6か月で完治だが、7か月くらいはスポーツを控える
実際、6か月後から徐々にスポーツ復帰していくと言われていますが、まずは簡単なジョギングから始めてスポーツの部分復帰は7か月目からにした方が無難とのこと。
やはり急発進、急停止は体がSTOPをかけるようで難しいし、無理をすると再断裂もありえるので最初は退屈かもしれないが簡単なスポーツのみにすることが大事らしい。
ボールを追っかけるような複雑な動きはまだやめたほうがいいとのこと。
他にもいくつか為になる話を聞けたので、分けて説明します。
アキレス腱断裂と水分不足は関係ある!!
これは初めて聞いたのですが、実際に相関が証明されているようです。
というのも、
実際にアキレス腱を断裂する人のほとんどが運動の後半に断裂するらしいです。
つまり、運動を何分かしていると段々と水分が失われていきます。
そんな時に断裂傾向にあるのは間違えないので、また再断裂しないためにもスポーツ復帰後は水分をこまめにとることを心がけましょう。
体力が落ちているのに、無理せず、ちょっとでも異変を感じたらやめるべきです。
アキレス腱断裂の予防はありますか?と聞きましたが、きっぱり「ないよ!」と言われましたが、、
ストレッチや水分補給は意味があると言っていたので、できることはなんでもやりましょう!
アキレス腱部分が固くて太いのはなぜ?
これは手術して丈夫になったから太くなったわけではありません。
組織がアキレス腱を治そうと、その部分に集まってくるので固く、太くなっているのです。
この固さは3年くらいはとれないようですね。
でも、最初よりは5か月経った今の方が少し柔らかくなってきています!
徐々に普通の固さには戻ると思います。
違和感は残るの?
これも担当のお医者さんに聞きましたが、寒いときとかは「あーここが切れたとこだなー」とかの感覚は残るそうです。
これに関しては一生消えないらしい…
一生…。
別に支障はないのでいいですが、やはり完全に以前と同じような体には戻らないみたいですね。
でもまた無理をして断裂しないように時々思い出すことも大事だと思います。
そして、こんなにスポーツはまだしちゃだめ!と綴っているわけですが、、
アキレス腱断裂から4か月ちょっとでバレーボールの練習試合に参加!
この記事を見ている人はマネしないでくださいね…。
ダメだよ!って医者に言われた当日の夜に4か月と2週間ぶりくらいに本格的に練習に参加しました。
もちろんジャンプはしていませんし、まだ出来る気もしないです。
今回の練習は、リベロとして2チームに分けて2時間ほど練習試合をしました。
怖いので、アキレス腱のサポーターを気休めかもしれませんが付けて参加しました。
最初は驚くほど足に違和感がなく、全然できる!と思いましたし、ある程度サーブカットも強打も上げることができました。
フェイントも断裂とは逆足を軸に足り出すようにしていたので、急発進で拾うこともできました。
ただ、異変は1時間半くらい経った時に起こりました。
アキレス腱は大丈夫だったのですが、両足のふくらはぎをつりました…。
足が大分細くなっていたので、2時間の練習試合はかなりの負担になっていたようです。
やっぱり、徐々に復帰が大事ですね!まずは走りこんだありかかと上げして筋トレしたりってことが大事だと思いました。
でも、久々のバレーはやっぱり楽しい!!
久々にぐったり疲れて、その日は8時間半くらい熟睡してしまいました…。
また、スパイクも打てるまでに回復してバレーを楽しめる日が来ることを楽しみにリハビリを頑張ろうと思います。
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