アキレス腱断裂のスポーツ選手一覧

過去にアキレス腱断裂をしたことがあるスポーツ選手や有名人をまとめます。

どの選手も断裂から見事に復帰している選手が多く、アキレス腱を断裂した方の励みになればと思い、まとめさせて頂きました。

ちなみに、どんなスポーツが断裂しやすいのかまとめた記事もあるので良かったらこちらもご覧ください↓

アキレス腱を断裂しやすいスポーツをランキングで紹介!要注意なスポーツとは!?

2017年11月4日

【スポーツ種目一覧】

バレーボールでの断裂選手

狩野 舞子(右足19歳、左足21歳)

狩野舞子

2012年のロンドン五輪女子バレーボール銅メダリストです。

美人バレーボーラーとしても有名な選手です。

  • 2008年2月23日の日立佐和戦で右アキレス腱断裂(19歳)
  • 2009年4月、全日本女子代表メンバーに登録
  • 2009年10月 右膝半月板を損傷し、翌月手術
  • 2010年1月20日、左アキレス腱を断裂。(21歳)7月に久光製薬を退団し、怪我の治療に専念
  • 2010年11月11日、イタリア1部リーグ・セリエA1「パヴィーア」に入団
  • 2012年6月、ロンドンオリンピックの代表メンバーに選出
  • 2012年9月15日、2年振りとなる久光製薬への復帰とセッターへのポジション転向
  • 2015年6月30日、引退発表

バスケットボールでの断裂選手

佐古 賢一(35歳で断裂)

sako
  • 2005年 35歳でJBL3連覇がかかったJBLファイナルを前に左足アキレス腱断裂
  • 現役復帰を目指しリハビリを続け、翌2006-07シーズンの開幕戦から復帰

バドミントンでの断裂選手

野尻野 匡世

野尻野 匡世(のじりの まさよ 19才で断裂)

2008年、社会人1年目に全日本社会人大会シングルスで優勝。
ところが、その矢先の2009年2月、海外遠征先でアキレス腱を断裂。


※以下野尻野さんのコメント引用

ファイナルゲームの途中で、切れた感覚がしたんです。「やっちゃった、これがアキレス腱を切るということなんだ……」って。最初は切れたことにすごく動揺して、なんにも考えられませんでしたが、今、思い返してみても、調子が良いときだったので、すごく残念です。


 

  • アキレス腱断裂後7ヶ月で全日本社会人選手権大会に出場。
  • 日本リーグ2009でアキレス腱断裂後、初めての勝ち星。
  • 2010年には完全に復帰。
  • その後は日本ユニシス女子チームの日本リーグ2010優勝。
  • 2010年11月には国際大会で初となる準優勝を果たす。

テニスでの断裂選手

クルム伊達公子(31歳で断裂)

クルム伊達公子
  • 2002年 トヨタ・プリンセス・カップの試合中に左足のアキレス腱を断裂。※手術はせず保存療法を選択。6ヵ月後には復帰
  • 2009年には13年振りにWTAツアーシングルスで優勝し、ダンロップワールド2009でもシングルス優勝
  • 断裂から7年後に日本人ランキング1位へ!

サッカーでの断裂選手

福元 美穂(25歳で断裂)

福元 美穂

なでしこジャパンで活躍したゴールキーパーです。
北京オリンピックの後の2008年10月になでしこリーグの終了直前に左アキレス腱断裂するが試合続行しシュートを2本セーブするガッツをみせた選手です。
その後は半年間のリハビリを経て翌年2009年4月25日なでしこリーグに途中出場し復帰。

  • 2011年 海堀あゆみが正ゴールキーパーとなり出場できず
  • 2012年 ロンドンオリンピックで代表のレギュラーの座を獲得し銀メダル獲得
  • 2014年 アジア杯初優勝に貢献
  • 2015年 ワールドカップカナダ大会で準優勝

川口 能活(36歳で断裂)

川口 能活

元日本代表のゴールキーパーです。

  • 2012年3月 練習中に左アキレス腱を断裂し手術
  • 約8か月半後の12月に練習試合に出場し、復帰

デイビッド・ベッカム(34歳で断裂)

ベッカム

2010年のワールドカップ南アフリカ大会の直前でアキレス腱断裂

詳細としては、キエボ戦の後半43分でパスを受け、体をターンさせた瞬間に両足では立てずに、右足1本でケンケンしながらピッチの外へ退場した。
しゃがみこんで

「It,s broken!(切れた) It,s broken!(切れた)」

と絶叫していたそうです。
その後、両手で頭を抱えて、涙を流しながらタンカで運ばれたとのことです。

リハビリをし復帰した後は、2013年に引退を発表するまでの3年間はしっかりプレーをしていました。

野球での断裂選手

前田 智徳(23歳で断裂)

前田 智徳

熊本県玉名市出身の元プロ野球選手です。

  • 1995年5月 元々アキレス腱を痛めていた中で、セカンドゴロを放ち1塁へ走る途中に、右足のアキレス腱を断裂し翌日には手術
  • 1996年 開幕戦に先発出場するが、足の肉離れにより数試合で離脱。その後の5月に復帰をして全試合に出場し、2年ぶりに規定打席に到達しました。

体操での断裂選手

池谷 幸雄(44歳で断裂)

池谷幸雄

4歳で体操を始め、ソウル、バルセロナで2度のオリンピックに出場した経歴のある元体操選手でメダリストです。タレントとしても活躍し、ルックスも良く女性にも大人気の池谷さん。

断裂の経緯は、2015年6月にイベントに出席し、退場する際にロンダートからのバック転、バック宙を自ら披露し、バック宙の踏み切りの際に脚にアキレス腱を断裂しました。
そのまま自力で走って退場しましたが、イベントの後に病院へ行き右アキレス腱断裂と診断され、後日病院で手術をしました。

かつての体操メダリストでさえアキレス腱を断裂してしまうんですね。。

今回の断裂は、準備運動もなく急に激しい運動をしているので仕方ない部分もあるかと思います。

ただ、共通点として過去に凄かった選手などは、昔の気持ちのまま体を動かそうとして断裂してしまうケースが多いので気を付けましょう。

スポーツ選手以外の断裂

サッカーの審判が断裂!

審判
2014/3/29に行なわれたサッカーの試合にてまさかの主審がアキレス腱を断裂しています。

シュトゥットガルトとドルトムントの試合でレフリーを務めていたミハエル・ヴァイナーという審判です。そのまま審判は交代することになり、ミハエルは手術となりました。

ドルトムントのユルゲン・クロップ監督も試合後に以下のようにコメントしています。

「主審の交代は経験したことはあるが、アキレス腱断裂とは厳しいね」

確かに、審判だと年齢が上の人も多いですし、それなりにずっと動き続けるので断裂の可能性もあるということですね…。

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