先日、転職の中途面接をすべて終えて、無事に次の会社が決まりました!
初めての転職なので、面接で緊張もしましたが、良い刺激になりました。
今回は、実際に転職の中途面接を6社ほど受けてみて、共通して聞かれた質問を5つに絞ってまとめてみたいと思います。
転職する人や業界で内容が異なるとは思いますが、私の場合、転職活動時はこんな状況でした。
- 29歳
- 男性
- 人材業界→人材や医療業界
- 契約社員で5年務めていた
- 転職先は正社員の無期雇用
転職前の会社は人材派遣をしていて、社員数3万近くのかなり比較的大手の企業でしたが、次もほぼ同業界への転職でした。異業種への未経験チャレンジの面接に比べれば、かなり面接通過はしやすかったと思います。
さて、実際にどんなことが一番質問されるのでしょうか?
最低限これだけはスムーズに回答できるように準備しましょう!
目次
転職面接で聞かれること第1位
「今、どんな仕事をしているのかを教えてください」
どんな会社を受けても、必ずこの質問が冒頭に聞かれましたね~。
新卒の面接とは違うのが、転職だとある程度なにかしらのキャリアがあってからの面接になります。
新卒面接では「学生の頃に一番頑張ったことは何ですか?」という質問だったのが、社会人だと「前職の仕事内容」に変わるという事。
これは、経験を語れば良いので、話しやすいですよね~。
問題は、答え方だと思います。
質問の内容が、「具体的に」と言われれば、詳しく回答しますし、「簡単に」であれば要約して話す必要があります。
大事なことは、下記二つですね。
- 相手の要望をしっかり理解したうえで簡潔に話す
- 自信をもって話す
私の回答例
「現在の会社では、リーダー業務をしています。登録している求職者と企業をマッチングする派遣コーディネーター5~7人を管理するリーダー業務です。具体的には、コーディネーター1人ひとりに決定数という予算があり、その予算×管理するコーディネーターの人数がリーダー(自分)の予算になります。毎月、その予算を達成するために、PDCを回してメンバーへ指示を出していく仕事をしています」
実際に、こんな感じで回答していました。もちろん、その面接官に合わせて、もう少しコンパクトにしたり、さらに詳しく喋ったりすることはありますが。
転職面接で聞かれること第2位
「転職理由は何ですか?」
経験した仕事の内容を話した後に大体聞かれることが多いです。
こんな経験をしました!こういうスキルがあります!凄いでしょ!ってアピールしすると、
「じゃあ、どうして転職したいんですか?その会社のほうが良いんじゃないですか?」
と切り返されることを想定した回答を用意しておく必要がありました。
私の回答例
「今の会社は規模が大きすぎるので、自分がこれをやりたい!って思っても実現するのには色んな部署へ申請を出す必要があって1年以上かかることもあります。今後は、成長しているベンチャーで幅広い業務に挑戦したいと考えて転職を希望しています。御社であれば、今よりも幅広く業務ができて、自分自身が成長できると思い志望いたしました。」
ここでのポイントは、面接官は「この人どういう理由で辞めるんだろう。簡単に辞める人だったらダメ」という心境で聞いているのを理解すること。
だから、今の会社と面接を受けている会社での違いと今後やりたいことも最後に添えて話すのがGOODです!
転職面接で聞かれること第3位
「この会社を志望した理由は何ですか?」
これは、どこの会社を受けても必ず聞かれるので、しっかり企業理解したうえで面接に臨みましょう。
「他にも沢山企業がある中でなんでうち?」なんて感じで聞かれることが多いです。
私の回答例
「志望理由は、経験を活かしてさらに幅広い業務に挑戦したいと思ったからです。日々、数字に追われる仕事をしていたのでストレス体制はかなりあると思っていますし、イレギュラー業務も多かったのでマニュアルがない環境でも自分で考えて行動できます。御社であれば、いま急成長成長している途中で環境の変化が日々あるかと思いますが、その変化を楽しみつつ、経験を活かして今よりも幅広い業務に挑戦できると思い志望いたしました。」
ここで大事なのは、下記2つです。
- 正直に答えること
- どの経験を活かして、どう戦力になれるか答えること
嘘をついてもすぐバレます。
相手が面接のプロだからとかじゃなくて、普通に人間の嘘なんてバレてしまいます。
この回答例を言った後に、「もちろん正社員に絶対なりたいという理由もあります。」とかを正直に言っていました。
ちなみに、志望動機と転職理由の違いについても記事にしているので、違いが分からない方はチェックしてみてください~!
https://murablog.jp/business/reason
転職面接で聞かれること第4位
「あなたの長所(強み)と短所(弱み)を教えてください」
これ、、ベタすぎるから転職面接では聞かれないだろうな~と思っていました。
準備していなくて、焦った経験があるので、みなさんしっかり準備したほうが良いですよ!
これは、考えるのに苦労しました。
強みはアピールなので大丈夫ですが、弱みが…。
正直に弱みを書いてしまったら、こうなります。
「何事もすぐ飽きてしまって、中途半端に終わってしまうことです!」
「怒られるとすぐにイラっとして、仕事を投げ出してしまいます!」
これじゃぁダメですよね、笑
私の回答例
「長所は、環境の変化に柔軟に対応できることです。今までの環境は、突然これやって!とイレギュラーな業務が多かったので環境の変化にはかなり強いのが強みです。
逆に、短所は最近まで上司にも言われていたんですが、効率主義すぎたことです。なんでも、これやる意味はあるのかなーと効率重視で考えすぎてしまっていて注意されていました。意味ないと思っていたことでも実際に取り組んでみると、新しい発見があったりして。そこで、最近はまずやってみよう!精神でできるようになりました!」
ここでのポイントは、短所を過去の事として説明しているんです。
今現在は違うよってことをアピールできています。
あとは、実際にあったエピソードとして話しているので、説得力が増しますし、話す側も嘘じゃないので話しやすいです。
転職面接で聞かれること第5位
「逆に、質問はありませんか?」
最後に絶対聞かれることは誰でも知っていると思いますが、意外ととっさに出てこないんですよね…。
2、3つの質問を用意しても、あっという間に時間が過ぎて、「他にはないですか?」と聞かれまくるので困ったことがあります。
確かに、企業側からすれば採用してすぐ辞められても困るわけですから、不安点や気になる点があれば事前に解消しておいて欲しいと思うはずです。
それに、全く質問がない人だったら「この人本当に入社したいと思っているのかな?」とも思われる可能性があります。
私の回答例
「大体どのくらいで契約社員から正社員に切り替わっていますか?」
「離職率はどのくらいですか?」
「入社前に事前に勉強したほうが良いことってありますか?」
「今いる社員から聞く悩みはどういう事が多いですか?」
「今いる社員はどういう雰囲気の方ですか?」
「仕事で一番苦労する部分はどんなことですか?」
「転勤はありますか?」
「賞与はありますか?実績はどのくらいですか?」
「残業は平均どのくらいですか?」
こんな感じで、本当に気になる事を率直に質問していました。
だって、人生の一大イベントの転職を失敗したくないですから…。
そして、最後は
「あとは大丈夫です。有難うございました。(より一層御社で働きたい気持ちが強まりました!)」
みたいに締めればOKです!カッコの中身はなんだか堅苦しくて、私はあまり言えませんでしたが…。
雰囲気を見て、アピールして締めるのが印象が良いです。
最後に
いかがだったでしょうか?
転職は面接ですべてが決まると思います。
事前に準備をして、臨みましょう。
私は、まず本を買いました。よくある本です。
そして、ノートに想定される質問とその回答を自分流で書いてまとめていました。
こんな感じで!
しっかり準備をしておけば、いざというときに焦らずに済みます。
それに、これだけ準備したんだから!と思えれば緊張もしないで面接に臨めます!
是非、この記事を面接の参考にしていただければと思います。
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