みなさんスポーツをしていてハムストリングを肉離れをしたことはありますか?
私は、バレーボールとランニング(マラソン)を続けていますが、去年初めて太ももの肉離れをしました。
しかも、ランニング練習で…。
バレーボールなら瞬発系の動きが多いので、肉離れをしやすいのもわかりますが、今回はマラソン大会の為の練習で右太ももの肉離れをしました。
今日の記事では、太ももの肉離れをした時に、最短での治療法とおすすめのサポートを紹介したいと思います。
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目次
太ももが肉離れになった経緯
私の場合は、マラソン練習で外を10キロ弱走りこんだ後に、あることをして肉離れをしました。
「よーし、今日の練習は終わり!」
日々の練習も重なり、仕事終わりで疲れていた夜に、さらに10キロ走ったのに…
ここで、終っておけばよかったのに…
「いや、最後に坂道ダッシュリレーをしよう!」
と一緒に練習をしていたメンバーの一言。
自分は、ちょっと前にアキレス腱を断裂したこともあってしばらくダッシュというダッシュをしてきていませんでした。
普段だったら絶対に断っていましたが、今日は調子がいいから久々に短距離ダッシュするか!とその誘いに乗ってしまったのです…。
5人位で横にならんで、一斉にスタートしました。
最初の5秒くらいは、問題なく走れていましたが、隣の同僚に抜かされそうだったので、さらにギアをあげようと本気をだしたら、、
ブチッ!
右の太もも裏から普通に音が聞こえたと同時に、筋肉痛のひどいバージョンのような痛みがでました。
せっかく、大会のために鍛えておいてハムストリングスが一瞬で切れたのが分かりました。
その後、歩いていても痛くて普通には歩けない状況で、すこし引きづりながらゆっくり歩いていました。
あー終わった…せっかく鍛えてきたハムストリングが…
と思い、色々調べましたが、やはり肉離れでした。
太ももが肉離れになる原因は?
そもそも太ももの肉離れは、裏側のハムストリングスが肉離れすることが殆どです。
原因としては、瞬発的な動きをして急に大きな負荷がかかり筋肉が引き伸ばされた時に、肉離れを起こします。
筋力不足とストレッチ不足で起こるので、気を付けましょう。
スポーツでは、短距離走やジャンプ等、瞬発系で起こりやすいのが肉離れです。
ちなみに、部活などしているとよく聞くミートグッバイという言葉は、肉離れした時によく使っていますが、正しい英語では「pulled muscle」というらしいです。
まぁ、どうでもいいですね…!
そして、部分断裂か完全断裂かによって症状も異なります。
私の場合は、ギリギリ歩けたので軽度だったと思います。
軽度の肉離れ
痛みはあるけど、自力で歩行ができる状態
中度の肉離れ
自力で動かすのが難しくなり、自力歩行ができない可能性もあり
重症の肉離れ
歩行困難で、触ると陥没しているのが分かる
太ももの肉離れの治療方法(RICE処置)
![](https://murablog.jp/wp-content/uploads/2017/03/IMG_0288-e1489413746569.jpg)
よく聞くRICE(ライス)処置をしましょう!
自分は10キロマラソンの大会2週間前に太ももの肉離れをしましたが、この処置で大分良くなりました。
この写真はサポーターを買う前だったので、湿布とかを固定するテーピングを巻いて圧迫しています。
安静(Rest)
無理に動かず、断裂部分が繋がるイメージをして、ゆっくり休みましょう。
ここで、無理に動いてしまって、悪化しては元も子もありません。
冷却(Ice)
患部の周辺を20分程度冷やしましょう。
肉離れ直後は特に炎症しているので、よく冷やしましょう。
圧迫(Compression)
これが非常に大事です。圧迫することで、筋繊維がくっつくのを早くします。
接着剤でなにかをくっつけるときも、ぎゅーっと圧迫したほうが早くくっつくイメージです!
ここで、サポーターが必須になります!
あまり聞いたことがないメーカーかもしれませんが、かなり強力なので安心です。
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挙上(Elevation)
なるべく、患部を心臓より上にあげましょう。
それにより、患部の痛みを軽減できます。
太ももの肉離れにおすすめのサポーター!
![](https://murablog.jp/wp-content/uploads/2017/03/IMG_0326-e1489413877818.jpg)
![](https://murablog.jp/wp-content/uploads/2017/03/IMG_0327-e1489413886206.jpg)
私が実際に購入したレビューになりますが、非常に良かったです!
これがなければ、肉離れ後たった2週間で10キロマラソンを40分で完走はできませんでした…!
太もものサポーターはスポーツ店にいくと3、4種類はあるんですが、店員さんに聞いたところ
医療としておすすめできるのはこれ!
と言われたのがこちら。
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普通のサポーターと違うのは、2段階で固定が出来て、圧迫具合も自分で決めれることです。
ザムストのサポーターよりも、肉離れには良いと言ってましたので、すぐ治したい方にはおすすめできると思います。
太ももサポーターの使い方
まずは、普通に大きいサポーターを巻きます。
![](https://murablog.jp/wp-content/uploads/2018/04/F1B4B0EC-2668-4ACF-8DC8-AF3FF6B465C8.jpeg)
![](https://murablog.jp/wp-content/uploads/2018/04/2D9F15D9-23B7-4F1A-A86A-0E210313F209.jpeg)
そして、付属の取り外し可能なものを付けます!
![](https://murablog.jp/wp-content/uploads/2017/03/IMG_0331-e1489413906975.jpg)
![](https://murablog.jp/wp-content/uploads/2018/04/2FD239B4-4766-49B6-8B33-EC47044B2978.jpeg)
![](https://murablog.jp/wp-content/uploads/2018/04/865C1E5B-98CF-4C90-B92E-83B55CAEB1A6.jpeg)
![](https://murablog.jp/wp-content/uploads/2018/04/4D0AFFF7-2EA4-4A48-BEE0-6D7A89D79EBE.jpeg)
足を曲げたり伸ばすのもスムーズにできて、しっかり圧迫されます。
これで、自分の太ももに合わせた強度で完全に固定ができます!!
これを付けながら走ると、ビックリするほど痛みがほぼ感じません。
そして、なによりもがっちり固定されているので安心。
肉離れの1週間後にはこのサポーターを付けて、かなりゆっくりではありますが10キロ走れました。
さらに1週間後には以前と同じスピードで走ることができたので、無事に大会も出場できました。
最近では、バレーボールの時も付けていますが、筋肉に無理な負担がかからず、いいパフォーマンスが出せています。
肉離れを早く治してスポーツ復帰したい方は、RICE療法とおすすめのサポーターを使って徐々に練習を再開しましょう!
小まめにストレッチをすることも大切ですよー!
私は肉離れをしてから、こんなものも買いました…!
自分ストレッチが出来て、筋肉が柔らかくなります!
ちょっと高いですが、それ以上の価値があるので是非!
もう2度と太ももの肉離れがしないように、日々のケアを大切にしましょう。
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