子猫に与える食事は成猫と違って悩みますよね。
特に生まれたての子猫であれば、本来は親猫のおっぱいを飲みますが、人間が代わりに与える必要があります。
また乳離れした子猫に与えるエサであっても成猫と同じではありません。
ポイントをおさえて、子猫に適した食事を与えましょう!!
子猫の食事は?牛乳は与えていいの?
まず、子猫に牛乳は間違いです。
結構前だと、子猫だからミルクで育てようと牛乳を与えるのが一般的な考え方でした。
しかし、それではダメだということが判明しました。
なぜダメかというと、牛乳は草食動物(牛)の乳なので、肉食の猫には合いません。
もっと詳しく説明すると、牛乳の成分に含まれる乳糖を分解する酵素を猫は持っていないため、牛乳を与えるとお腹をこわしてしまうのです。
哺乳が必要な子猫への哺乳の仕方
生後2~3週間の子猫には哺乳が必要です。
猫用のミルクと哺乳瓶を購入して使うと便利です。
哺乳回数:4~6時間に1回(量は10cc以下)が一般的
元気な子猫なら、自分から進んでたくさん飲みますが、弱っている子猫にはミルクをうすめて与えましょう。
また、ミルクのなかにブドウ糖を少し混ぜるなどの治療も必要です。
・自ら飲んでくれない時は、スポイトで少しずつ口の中へ落としてあげましょう。
・無理やり飲ませず、根気よく様子を見て与えることが大切です。
離乳期からの食事の注意
生後2~3週間くらいの離乳期の子猫には、すりつぶした肉や魚に猫用のミルクを混ぜて与えましょう。
最初のうちは噛むということを知らないので、吸うように飲み込んでしまうでしょう。
歯がある程度生えてきたら今度は小さく切って与えるようにしましょう。
また、普通のキャットフード与える場合も、ドライフードには肉を混ぜたり、数種類のメーカーのものを、いくつか順番に与えてください。
※歯が生えている場合、離乳食といっしょに指まで噛まれる可能性が高いので、やめましょう。
発育盛りの子猫にはカロリーもカルシウムもたくさん必要です。
小魚だったらそのままで、アジなどでも小骨は少し残しておきましょう。
チーズもタンパクやカルシウムの哺乳源になるので与えても良いです。
人間の食べ物は基本与えない!
ついつい可愛がってしまって、人間が食べているものを与えなりますが絶対にやめましょう。
特に子猫にとっては危険な食べ物も多いので、お菓子やおつまみなど食べようと近づいてきますが与えないでください。
人間の手から餌を与えるときは注意!
子猫の場合は、力加減を知らないので、手で与えてしまうとすごい力で噛まれてしまうことがあります。
子猫といっても噛む力はものすごく、普通に血が止まらなくなります。。
食べることに夢中になっているのでお構いなしで噛まれるので本当に気を付けましょう。
兄弟のいる子猫であればある程度噛まれたら痛い!ということを知っているので大丈夫かと思います。
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