今回は子猫のしつけについて解説していきます。
実際に26年くらい猫と生活してきて、実践して成功した事を元に記載していきたいと思います。
猫はあたまのいい動物なので、正しいしつけをすれば必ず覚えてくれます!
子猫だけではなく、新しくお家にやってくる成猫にも役立つので覚えておきましょう!
子猫のトイレのしつけ
猫は犬よりも簡単にトイレの場所を覚えてくれます。
生後1カ月を過ぎると、子猫は自分で猫のトイレに行って用を足せる位の能力を持っています。
ですが、まだ遠くまで歩けるわけではないので、なるべく子猫の寝床とトイレは近いほうがよいかもしれません。
猫はどこにでも排泄をする訳ではないので、場所をあらかじめ決めて清潔に保てば、子猫にトイレをしつけることができます。
私の家の子猫は、中々教えてもトイレを覚えてくれませんでしたが、トイレをしたい仕草を見せたらすぐにトイレに連れて行って排泄させるということを根気よく繰り返したら覚えてくれました。
床の匂いを嗅いだりそわそわしだしたら、トイレのサインです。
家中、小さなウンチやオシッコだらけにならないように頑張りましょう!
子猫の爪研ぎのしつけ
爪とぎは、猫の本能なので子猫の頃からします。
まずは、市販の爪とぎ器を買ってきて、よく爪とぎをする場所に置いてみましょう。
爪とぎ器には猫の好きな匂いが付いているものが多いので、爪とぎをしたがっていたらそこに連れて行ってあげましょう。
逆によく爪とぎされる場所に猫の嫌いな匂いを付けておくのも良いでしょう。
爪とぎには、猫のストレスを発散するという意味もあるので、どこにも爪とぎをする場所がない!ということはないようにしましょう。
子猫の外出のしつけ
子猫のうちはまだ外出はさせない方が良いでしょう。
外には天敵がたくさんいますし、野良猫に喧嘩をうられ瀕死状態になる可能性もあります。
ただ、猫が家から逃げ出して迷子になるのは、よくあることです。
まずは、首輪にひもをつけて近所を散歩して見ると良いでしょう。
実家で飼っていて、庭があるお家であればまずは家の敷地内で首輪とひもをつけて遊んであげましょう。
ただ犬のように散歩できるわけではありません。
もしも、高い所にジャンプして上り、そこにあった木を一回転して、そこからまた、ジャンプして降りたらひもが絡んで窒息死なんてこともあります。
猫との散歩は危険がいっぱいです。
ただ、一緒に何度か散歩したりさせるうちに、道も覚えてひもをつけなくても勝手に戻ってくるようになります。
しかし、外には危険がいっぱいな上、ウイルスなどの感染症にかかる恐れもあるので室内飼いが一番です。
子猫の食事のしつけ
食事のしつけは小さい頃からしておくと良いです。
回数と場所は?
まずは食事の回数と場所をしつけましょう。
子猫の場合は、食べざかりなので1日3~4回にしましょう。
成猫になれば2回で十分です。
まずは、人間の生活リズムに合わせた時間に与えるようにしましょう。
そして、大事なのが毎日決まった場所で水と食事を与えることです。
もし、家族の食事中に食卓に上がろうとしたら、はっきりダメと声に出して叱りましょう!
根気よく繰り返していれば、必ず自分の食事場所で待つようになります。
私が飼っている猫が小さい頃は、よく食卓に上がって晩御飯の魚を持って行ってしまっていました…。
しっかり叱っていくうちに自然と食卓には上がらなくなって、自分の食器の前で待つようになりました。
猫に叱る時は必ず現行犯で、その場で叱ってあげましょう!
コメントを残す